不正チェックを行う

不正チェックは、おてんとさま管理画面上部メニューの「不正チェック」、または「録音リスト」の「不正チェック」ボタンから行うことができます。

不正チェックの項目について

データ内訳情報
現在表示している日について、受注データ、削除済み受注データ、予約情報と紐づけられていないものの通話内容に金額が含まれる着信(その他の着信(金額あり))がそれぞれ何件あるかを表示します。
日付
不正チェックを行う日付を設定します。
受注データ
風俗予約管理CTIに入力された予約情報が表示されます。
予約に関する通話がおてんとさまに録音されている場合、その通話情報も合わせて表示されます。
削除済み受注データ
CTIに一度入力されてから削除された予約情報が表示されます。
予約に関する通話がおてんとさまに録音されている場合、その通話情報も合わせて表示されます。
その他の着信
おてんとさまに録音された通話のうち、CTI上に入力されている予約情報とは関連がない(CTIに予約情報が入力されていない)ものが表示されます。

予約情報の表示について

女子名
予約の対象となっているキャスト名です。
日時
予約の日時です。
最終更新
予約情報をCTI上で作成・更新した最後の日時です。最終更新の種類によってアイコンが変わります。
作成
予約情報を作成した日時です。
更新
予約情報を作成後、1回以上更新を行った場合の最終更新日時です。
削除
予約情報を削除した日時です。
予約詳細情報
予約情報の詳細です。
指名
予約情報に登録されている指名の種類です。
分数
予約情報に登録されている予約の時間を分単位で表示します。
オプション
予約情報に登録されているオプションです。
料金
予約情報に登録されている請求金額です。
通話情報
おてんとさまによって予約と関連付けられた通話の情報です。予約と関連のある電話が複数回あった場合は、それらすべてがここに表示されます。
録音リストと同じように録音音声再生などの操作ができます。

予約情報の不正チェックを行う

CTIに予約情報が入力されているとき、おてんとさまの不正チェック画面では、「受注データ」の一覧に、予約情報と予約情報に登録されている着信電話番号と同一の番号からの着信の記録が合わせて表示されます。

このとき、通話が「予約金額以上の値段を案内している可能性があるかどうか」で、通話内容テキストの表示が変わります。

予約金額以上の値段を案内している可能性がある場合

通話中に発話された金額の最低額が予約金額よりも高額な値段である場合、または金額について一度も発話されなかった場合のどちらかに当てはまる通話の場合、通話内容テキスト部が赤く囲われて表示されます。

お客様に実際の予約金額よりも高い金額を案内し、余分に支払われた分を着服するケース、予約時に明確な金額を案内せず、余分に支払われた分を着服するケースが疑われる通話が存在する可能性があります。

予約金額と同額の値段を案内している場合

通話中に発話された金額の最低額が予約金額と同額である通話の場合、通話内容テキスト部が青く囲われて表示されます。

お客様に適切な価格をご案内しているケースの他、通話中に適切な金額を一度案内したものの最終的には実際の予約金額よりも高い金額を案内したケースが疑われる通話が存在する可能性があります。

予約金額以下の値段を案内している場合

通話中に発話された金額の最低額が予約金額よりも低額な値段である通話の場合、通話内容テキスト部は色で囲われません。
オプション料金など予約金額より低額な値段のサービスを案内している通話である可能性が高く、着服につながる通話である可能性は低いものと考えられます。

通話中に金額の発話があった場合、通話内容テキストの中で金額部分は強調表示されます。
このとき、「予約金額に対して発話された金額が高値であるか安値であるか」でそれぞれ文字色が変わります。

予約金額より高額の場合

文字色は赤になります。

予約金額と同額の場合

文字色はオレンジ色になります。

予約金額より低額の場合

文字色は黄色になります。

これらの表示を参考にして、不正が疑われる通話を監視します。

CTIから削除された予約情報の不正チェックを行う

CTIに一度入力された後に削除された予約情報に関する不正チェックは、「削除済み受注データ」の一覧から行います。
表示の形式は、受注データの一覧と同じです。

予約情報が存在しない通話の不正チェックを行う

CTIに関連する予約情報が作成されなかった通話に関する不正チェックは、「その他の着信」の一覧から行います。
「金額がある着信のみ」にチェックを入れると、予約情報が存在しない通話のうち通話中に金額の発話があったデータのみが表示されます。
このとき、通話内容テキストの金額部分は、その値段に関わらずすべて赤色で強調表示されます。

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